
包丁いらずで野菜を簡単に固定できると話題の「ののじ 天才ベジホルダー」。SNSやテレビでも取り上げられ、「これ、もっと早く知りたかった!」という声も多数。
でも、実際の使い心地はどうなの? ということで、実際に購入し、本音でレビューしてみました。
「ののじ 天才ベジホルダー」とは?
ののじが手がける「天才ベジホルダー」は、野菜をしっかりホールドして安全にスライスできるキッチンツール。先端のステンレスピンがしっかり刺さり、指を切る心配なく作業ができるのが特徴です。
野菜を押さえる「持ち手」が大きくて握りやすく、子どもやシニアにも優しい設計。
私が購入したのは「オレンジカラー」で、見た目も可愛く、キッチンに置いておいても生活感が出にくい点も好印象でした。
実際に使ってみた感想。ここが良かった!
まず結論から言うと、「もっと早く使えばよかった!」と感じる便利アイテムでした。特に良かった点は以下の通りです。
指を切る恐怖ゼロ:キュウリやニンジンをスライサーで切るとき、どうしても最後の方が怖い…でもベジホルダーがあれば、その心配がまったくない。
しっかり刺さるピン:金属のピンが硬めの野菜にもグッと刺さるので、途中でズレたり落ちたりしない。
子どもでも安心:娘(小4)にも試してもらいましたが、普通に使えました。お手伝いのハードルが下がって◎。
洗いやすい:溝が少なく、パーツも少ないため、洗うのがとてもラク。
「どうせすぐ使わなくなるかも…」と疑っていましたが、スライサーを使う日はほぼ100%登場しています。
気になった点・注意してほしいこと
ただし、完璧というわけではありません。実際に使って気づいた「うーん…」なポイントも正直に書きます。
小さい野菜はちょっと不安定:ミニトマトや細すぎるキュウリなどはうまく刺さらず、逆に危ない場合も。
ピンに慣れるまで怖いかも:金属のピンを手で刺すときに、ちょっと緊張感があります。最初は力加減に注意。
スライサーとの相性もある:私の持っているスライサー(100均のもの)とは相性がイマイチでした。しっかりしたスライサーとセットで使うのがベスト。
道具としてはとても良いけど、「どんなスライサーでも万能に使える」というわけではない点は要注意です。
買うべき人、買わなくていい人
向いている人
・よくスライサーを使う人
・小さなお子さんと料理する人
・指を切るのが怖くてスライサーを避けていた人
・シニア層や握力に不安がある方
向いていないかも?な人
・スライサーをほとんど使わない人
・野菜は基本包丁派という人
・ピンを刺す動作に抵抗がある人
使う頻度が少ない方には「宝の持ち腐れ」になるかもしれません。ただ、週に何回かスライサーを使う人なら、持っておいて損はないアイテムです。
まとめ:これは“地味に神アイテム”。もっと早く買えばよかった!
「ののじ 天才ベジホルダー」は、派手さはないけれど、キッチンでの小さなストレスを確実に減らしてくれる“縁の下の力持ち”な存在でした。
スライサーで手を切りそうになってドキドキした経験がある方には、ぜひ一度試してほしいアイテムです。
今や我が家ではスライサーの“相棒”として欠かせない存在に。ちょっと地味だけど、「ないと困る道具」ってこういうことなんだなと実感しました。